「小児がんなど重い病児に関わる接し方、グリーフケア等の研修要項」参加者募集
医師、看護師さん、准教授、公認心理士の先生、グリーフケアの資格者他、テキスト作成に携わってくれてました。
(テキストのみの販売はしておりません。)
修了者には、安心と安全が提供できる東京こどもホスピスのドリームルームなどの運営に携わって頂くことを考えております。
小児がんは小児の病死死因の第1位を占めており、少子化が進む現在、「国として対応すべき疾患」のひとつといえます。
わが国にはこれまで精度の高い小児がん登録システムが確立していなかったため、正確な疫学データがまだ十分に蓄積されていません。
病気が進行していないものは治りやすくて、進行しているものは治りにくく、同じ病気であっても治りやすいタイプと治りにくいタイプがあったりするのですが、抗がん剤がよく効くことから、例え転移があっても治ることが少なくありません。
しかし、小児がんを治すためには、非常に強い抗がん剤治療や放射線治療、外科手術を病気の種類に合わせて組み合わせて行う必要があります。
そのため治療による様々な合併症が起こることが多く、中には長く続くことがあります。
また、治る患者さんが多いということは、それらの長期間続く合併症の問題に適切に対処したり解決したりすることが非常に重要であるということになります。
このような合併症のほかにも、治療による学習の遅れ、将来への不安や悩み、心のケアなどが必要です。
また、病児の親についても、闘病中および亡くなった後の深い悲しみ、孤立などにより様々な症状が見られます。
小児がんや重い病児に関わる相談員、保育士等は、こうした特徴を理解した上で、子どもの発達を支援する大切な役割があります。
本研修では、小児がんや重い病気の子ども達に関わる、相談、接し方等として、医療や介護だけでなく、子どもの発達を支援するための基本的な知識と技術を学びます。
主催 | 特定非営利活動法人 東京こどもホスピスプロジェクト |
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日時 |
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会場 | フォレストイン昭和館(昭島市拝島町4017-3) |
受講料等 | ①研修会開催基本料 15,000円(開催最低人数3名)
※参加者のお名前の前に数字の1をつけて、お振り込みください。 |
対象 | 特定非営利活動法人東京こどもホスピスでの支援に関わる者 |
定員 | 各回 最大5〜10名程度(コロナ感染拡大状況により変動あり) |
研修カリキュラム |
「基本研修」カリキュラム
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実地研修と修了証明書の交付 |
本研修の「東京こどもホスピス」における「基本研修」カリキュラムを受講して筆記試験(30分程度、択一式)に合格した場合、「基本研修」まで修了したことを証明する「研修修了課程確認書(特定の者対象)」を交付します。 なお、「基本研修」終了後、「実地研修」において指導者により全評価項目で2回連続「 :手引きの手順通りに実施できている。」と評価された場合に、修了証明書を交付します。 |
申込み |
Eメールにて氏名、住所、電話番号をご連絡ください。(郵送でも可能) |
締め切り |
定員になり次第終了 |